6月からの自力整体も閉鎖が続いています。
水曜の夜はオンライン教室に変更したので、今後水曜夜は閉鎖になり再開しません。
その他の教室についてはまだわかりませんが、9月くらいになるかもしれません。
引き続き月末には毎回お知らせします。

健やかに生きるための 20か条

1.自力整体が目指すのは、シンプルな生活、スリムな身体、シンメトリー(左右対称)の身体の獲得である。

2.食欲をコントロールできる人は、感情をコントロールできる。

3.徹底的に美しくあろうとしなさい。 自分の美学がある限り不健康なことはしないから。自分に許される生き方を選ぶから。

4.腸が精神安定ホルモンであるセロトニンの9割を生産している。生産している時は消化活動が行われない空腹の時。
空腹時間が長い人は、心が安定している。

5.栄養の摂取より、排せつを優先させる食べ方を選ぶ。

6.座る時間を短くし、立つ、動く時間を多くすると腸の運動が良くなる。

7.心がリラックスすると、副交感神経が腸に排せつ命令を送る。

8.自分の内側に意識を集めると、副交感神経が働き、外側に意識を向けると交感神経が働く。
健康で幸せに生きたければ副交感神経優位が良い。

9.大腸の内側の壁の色と、顔の皮膚とは同じ色である。
肌の美しさは大腸の美しさから生まれる。

10.食を整え、骨格を整え、部屋を整え、人間関係を整え、人生を整えよ。

11.身体を知り、身体と対話しながら丁寧に生きるなら 老いは怖くない。

12.整体とは、一言でいえば「呼吸が深くできる身体」のことである。

13.一緒にいて、呼吸が浅くせわしなくなる人とは 付き合うのをやめる。

14.せっかち、ガサツ、強引な身体の使い方を改めよ。身体が喜ぶ使い方、ゆっくり、丁寧、ソフトな生き方に変えていこう。

15.他人や世間に合わせる生き方を卒業しよう。人生のだいご味は自分の頭で考え、選択し、決断し、実行し、その結果に責任を持つこと。
すると、すべてを受け入れて、自由になる。

16.身体が水不足になると、心がざわつき、不安定になり、食欲が起こる。
そんな時、体温程度のぬるま湯に塩とレモンを絞って飲むと、心が落ち着き、異常な食欲が消える。
それほど、人間の身体は水を欲しがっている。

17.自力整体で手首をほぐすと副交感神経の働きが高まり、排せつがスムースになる。脳の興奮がおさまり、リラックスする。

18.会話することは腸の働きが良くなる。読書も会話であり、自分で文字を書くことも会話。文字の宝庫の書店で便意を催すのはそのため。

19.人生の目的を「日々、人格の向上をめざし、学ぶこと」にしてみないか。
すると、降りかかる出来事、出会う人が全て学びの対象になり、人生から、嫌いなこと、不快な人が少なくなっていく。

20.ベストパフォーマンスは ベストコンディションから生まれる。ベストコンディションでないと、いい仕事はできないし、人にやさしくできない。

予防医学のミニ知識

今回のテーマは、冷えを起こす原因を考えてみました。

冷えを起こす原因 その1 頭・目の使い過ぎ・パソコンやスマホなど

私の場合、55歳から身体が冷え始めました。
年齢によるものと、執筆による座りすぎが原因だったと思います。
特にパソコンを前にして執筆している時間が長くなると、足が氷のように冷たくなります。要するに頭に身体中の血が取られるのですね。
治し方は、食べ物を胃に入れて1時間ぐらい眠ることです。
すると、頭に上った血が胃や手足に流れて、目覚めたころは温かくなっています。
それで私は、仕事でパソコンを見なければいけないのに、プライベートでスマホを見るのは、冷えるのでスマホは持っていません。

55歳まではそんなことはなかったのですが、ある程度年齢が高くなると交感神経が興奮しやすくなるのです。要するに頭に上った血液が手足に降りて来なくなる。
頭に上った血が降りて来ずに、いつも怒っている老人がいますよね。
それで私はパソコン仕事をするときには白湯や温かいスープを飲みながら。立って書いています。
目の前に30分のタイマーを用意して、鳴ったら仕事を止めて歩き回っています。

冷えを起こす原因 その2 寝る直前の飲食や冷たい飲み物

冷たい物を飲むことで胃が体温以下に冷えてしまうと、消化作業ができません。
冷えてしまった胃を温めるために、手足から大量の血液が胃に動員されます。
おそらく冷たい飲み物を飲んでいる場所が温かい部屋だとわからないけれど
寒い野外で飲んでごらんなさい。手足が氷のようになるのがわかるから。

基本的に食べるという行為、特に胃が働く時間でない朝や夜遅い時間などに食べると、胃が大量の血液を奪い、その為に体温が低下します。
私が「正午から18時までに食べる時間を限定する」という、18時間断食を勧めるのも体温が高い時間帯だからです。

冷えを起こす原因 その3 脱水

昨年の11月に、ニュージーランド、メキシコ、オランダ、アメリカから指導者になりたいという人へ、1週間指導しました。
その中の一人、ニュージーランドの40代女性がこんな話をしてくれました。
「私は若いころ、寒くなると唇が紫色になるほど冷えていました。 
そんな私に『水が足らないから冷えるのよ』と教えてくれる人がいて、それから水を飲むようにしました。するとそれから全く冷えを感じることがなくなりました」
「水ばかり飲むと冷えるのでは?」という反論もありますが、そんな人はじっと動かずに水ばかり飲んでいるから。
動いて水を循環させていれば、その水が体温を上げるエネルギーになるのです。
それから水が体温維持に必要な理由が、自律神経から説明できます。

生命の危機は飢えと渇きです。
人間が断食をしても20日は耐えられますが、水が飲めない、体内に水が不足している場合は死につながります。
体内に水が足りないと、交感神経の働きで手足の血液を脳と筋肉に回す。
その結果手足の冷えが起こります。
特に身体が水を欲しがるのは寝起きです。
寝ている間に汗をかくからです。 だから寝起きに白湯を飲み、午前中は食べるよりも水分の確保につとめましょう。
食べるなら水分の多い、おかゆやみそ汁、スープ類です。
特に子供とお年寄りは脱水しやすいので、「食事の前にスープを飲んでから」という習慣にしましょう。

また、最も水を大量に消費するのが脳です。
この文章も頭を使いますので、私は白湯を飲みながら書いています。

冷えを起こす原因 その4 慢性の睡眠不足

これは私のヨガ時代の体験です。
ヨガの指導者になってから、週に4回は夜に会議がありました。
夜の教室が8時に終わり、遠くの文化教室から戻ってくる人を待つので、会議が夜の10時から始まり、夜中の2時に終わるのです。
だから主だった指導者は師匠の家の近くに住んでいました。
師匠は昼過ぎまで寝られるからいいのですが、私たちは、6時半に起きて仕事に向かいます。
深夜2時に家に帰ってもすぐには眠れません。おなかが空いているので何か食べますし、飲みます。だから睡眠時間が3~4時間。慢性の睡眠不足でした。
そんな生活が続くとどうなると思いますか?
3~4時間では、普通の人の半分の睡眠時間ですから、睡眠後半の体温を上げるとか、便を作るとか、セロトニンが分泌されて頭がすっきりするという働きができません。 すると冷えて便秘になり、頭はもうろうとしています。
しかし、教室では気力を振り絞って、明るい笑顔で「このポーズは冷えと便秘が治る」などと 冷えと便秘の指導者が言うわけです。
年中無休の9年間のヨガ生活で「一度でいいから死ぬほど眠りたい」というのが 夢でした。
そして、ヨガをやめて独立して死ぬほど眠る生活を続けたところ、体温を取り戻し高体温体質になり、排せつも戻りました。
それほど眠りというのは体温に影響し、その体温が排便を促すのです。
何よりうれしいのは「頭脳が明晰になり、直観が働く」ようになったこと。

自力整体を教えるようになってから、多くの女性から便秘の悩みを聞きますが
睡眠時間を聞くと、目覚まし時計で強制的に起きている人ばかりです。
だから寝起きの体温が上がらない。そして便秘になるのです。

そんな人には、寝る前の白湯飲みと、十分な眠りと、起床直後の白湯で胃を温めるようにアドバイスしますと、快便を取り戻しています。

そして高体温体質になってしまうと、もう便秘には戻りません。

冷えを起こす原因 その5 座り過ぎ

老人の不眠、冷え、便秘は 座り過ぎによるものが多いですね。
それと部屋にばかりいて、太陽に当たらない。

サラリーマンもデスクワークが多いと、足腰の冷えを起こしますので、
やはり一番いいのは立って仕事をすることです。
私は立ってパソコンをするので、ホームページの感動日記を書く時でも立っていますから、そのままベッドに倒れこむとすぐに寝てしまいます。
要するに眠れないのは、頭に上った血が足へ降りてこないから立つのが一番です。不眠、冷え、便秘はセットですので、眠れないと体温が上がらない。
体温が排せつを起こすので当然便秘になる。
だから老人施設では睡眠薬と便秘薬を常用しているのです。

一番良い薬は太陽の光を浴び、良く動く、立ち仕事で疲れさせることです。